猫の泌尿器の病気は、ほかの臓器の病気に比べ非常に多く、10歳前後の猫で1割、15歳前後の猫で3割が慢性腎臓病(慢性腎不全)に罹患しているといわれています。
今回は、猫の慢性腎臓病についてです。
今回は猫の尿石症についてのお話です。
尿石症とは、食事などの影響や細菌感染で膀胱内に結晶や結石ができるものです。
尿中の結晶や結石が普通におしっこで出されればいいのですが、結石が膀胱内を傷つければ膀胱炎になり、それらが尿道に詰まってしまうと尿道閉塞が起こってしまいます。